若手社員座談会
菱友システムズって実際どう? 若手社員に聞いてみた
菱友システムズってどんな会社? どんな仕事があって、どんな人たちが働いているの?
若手社員4名に集まってもらい、会社について語り合ってもらいました。若手社員たちのリアルな声をお届けします。
参加メンバー
プロジェクト・品質管理部
M・Y
2019年入社
文学部
フランス語フランス文学科 卒業
文学部
フランス語フランス文学科 卒業
デジタルイノベーション部
システム開発(ソフトウェア開発)
システム開発(ソフトウェア開発)
M・S
2022年入社
コンピュータ理工学部
コンピュータ理工学科 卒業
コンピュータ理工学部
コンピュータ理工学科 卒業
デジタルイノベーション部
システム開発(ソフトウェア開発)
システム開発(ソフトウェア開発)
E・M
2023年入社
理工学部
経営システム工学科 卒業
理工学部
経営システム工学科 卒業
インダストリーソリューション事業部
システム開発(ソフトウェア開発)
システム開発(ソフトウェア開発)
K・M
2023年入社
法学部
法学科 卒業
法学部
法学科 卒業
Q 菱友システムズに入社を決めた理由は?
M・Y
私の出身校では毎年、菱友による説明会が開催されているんです。そこで同じ文学部卒の先輩が説明しているのを見て興味を持ったことが、入社のきっかけになりました。ITは私にとって未知の分野でしたが、だからこそ挑戦してみたいと思ったんですよね。
K・M
私は、在学時に独占禁止法の勉強をしていたことがきっかけです。ゼミで市場研究を行った際、IT企業が他の市場に大きな影響力を持っていること、今後も成長していく市場であることを知って。IT業界を中心に就活する中で、菱友を知りました。
M・S
私はコンピュータ理工学を学んでいたので、それらを活かせる職種のSE(システムエンジニア)として働きたいと考えていました。そんな中、授業でAI(人工知能)に触れる機会を得て興味を持ち、幅広い業務を展開している菱友なら、先端技術に触れる機会もあるのではないかと思い入社しました。
E・M
私は大学で機械学習や統計学、生産管理など幅広い分野を学んでいました。M.Sさんと同じように、AIや機械学習に強い興味を持っていたので、そのような先進技術に力を入れている会社で働きたいと思いながら就活を進めていましたね。菱友を選んだのは、就活生へのサポートが丁寧で、職場の雰囲気も自分にマッチするだろうなと感じたからです。
M・Y
たしかに、就活生のうちからしっかりサポートしてくれて、入社後の研修制度も充実していると聞いていたのも大きかったですね。文系出身としてIT分野にややハードルを感じてしまう部分もあったので、安心感がありましたね。
Q 現在の仕事内容を教えてください。
K・M
大手総合重機メーカーの基幹システムの保守・運用業務に携わっています。お客様からのお問い合わせの調査・報告を行ったり、小さなシステム改修なら設計からリリースまで全工程を担当したりすることも。お客様と密にコミュニケーションを取りながら仕事がしたかったので、入社当初からそういった部署を志望していました。実際にこうして働けているのはありがたいですね。
E・M
私はデジタルイノベーション部でAI-OCR、BI、AIという、3つの業務領域に携わっています。AI-OCRは、AI技術を活用して画像データからテキスト部分を抽出し、文字データに変換すること。BIは、膨大なデータを収集したり加工したりして、お客様の経営情報の“見える化”などをサポートする領域です。そしてAI領域では、PCのログデータから不審な挙動を察知して可視化するといった、セキュリティシステムの構築に取り組んでいます。
M・S
私も同じデジタルイノベーション部に所属していますが、業務範囲が異なるので、普段は顔を合わせる機会は少ないですよね。私は、入社1年目の頃からずっと、大手総合重機メーカーの倉庫物流の自動化・知能化プロジェクトに携わっています。最近はシミュレーションモデルの設計を担当したり、そのモデルに投入するデータを生成したりするなど、自分で考えて業務を進める機会が増えてきましたね。また、AIデータ分析チームにも所属していて、社内の研究開発に関わることもあります。
M・Y
私が所属するプロジェクト・品質管理部では、プロジェクト案件の管理や、サービス品質に関わる企画、改善等に取り組んでいます。また、以前は開発の現場にいたこともあり、その経験を活かして品質管理に関わる社内システムの管理を担当する機会もあります。自分で手を動かして作業する立場から、品質担保のための支援をしたり、社内の横軸の連携を試みたりする立場に変わり、作業工程の全体を俯瞰して捉える視点も身についてきました。
Q 仕事にやりがいを感じるのはどんなときですか?
M・S
コードを書いて必要なデータを生成できたり、設計したシステムが実装されたりしたときに達成感を覚えます。また、分析・集計した結果をお客様に伝えて納得いただけたときも、やりがいを感じますね。
K・M
私も同じです。お客様から問い合わせを受け、それを調査して分析結果を伝え、感謝の言葉をいただけたときにはやりがいを感じます。
M・Y
やっぱりお客様からの声があると、がんばれますよね。私は品質管理のために社員の成果物をチェックする立場なので、ときには厳しいことを言わなければいけない立場になることも。でも、私たちの支援によって目に見える形で数字が良くなったり、品質改善につながったりすると報われた気持ちになりますね。
E・M
私は、業務の中で様々なツールに触れる機会が多く、自分のできる領域が広がっていくことがやりがいです。ただ、幅広い業務に取り組む中で、やり忘れが発生してしまうこともあって……。抜け漏れやミスを防ぐために、タスクチェック表を作って、一つずつこなしていくことを心がけています。
M・S
ミス防止のためには、不安なときに一人で解決しようとしないことも大切ですよね。特に、在宅勤務のときは個々の作業状況が見えにくいと思うので、私は困りごとが発生したときは、迷わずすぐに上司や先輩に相談するようにしています。
Q 社内の雰囲気や職場環境、働きやすさはどうですか?
M・S
菱友は「人の好さ」を感じる瞬間が本当に多いです。先輩や上司が忙しそうで声をかけづらいことってあると思うんですけど、菱友では質問をしたときにみんな、本当に親身になって対応してくれるんです。在宅でも出社でも、安心して業務に取り組めます。
K・M
私がいる部署は、お客様と密に連携を取っている業務が多いこともあり、出社が基本です。チーム内で顔を合わせてコミュニケーションを取る機会が多いので安定感がありますね。
E・M
私の部署は週3在宅、週2出社というスタイル。定期的にリモート会議があるので、在宅でもコミュニケーションに不便を感じたことはないですね。後輩が数人いるので、自分が先輩にしてもらったように、丁寧にコミュニケーションを取っていきたいと思っています。
M・Y
業務以外の部分では、フレックス制度があるのもうれしいです。私は舞台を観るのが趣味なんですけど、金曜日に早めに退社して夜公演に駆けつけることもできるので、公私のメリハリをつけて頑張れています。以前の部署には、産休から復帰していた先輩もいましたし、ワークライフバランスは非常に保ちやすい環境だと思います。
Q 研修制度や教育環境について教えてください。
K・M
入社後すぐに3ヶ月間の新入社員研修があり、基本的なビジネスマナーから、セキュリティやアプリケーションなどITの基礎、代表的なプログラミング言語まで菱友で働く上で必要な基礎的スキルを学べます。要件定義から設計、開発、実装、テストと、実際の開発フローに沿った一連の仕事の流れを研修の中で経験できたので、配属後もスムーズに業務に入れました。
M・Y
私は文系出身ということもあって仕事についていけるか不安でした。でも研修を通じて基礎から丁寧に教えてもらえましたし、個々の理解度に合わせて演習のグループが分かれていたので、最後までつまずかずに完走できて自信につながりました。
K・M
私も文系の法学部出身ですが、学生時代に法的根拠を列挙するといった課題によく取り組んでいたので、「ロジカルに考える」という点ではプログラミングに似ているなあと思っていました。開発言語も法則を捉えれば理解しやすくなりますし、語学などの文法とも似ている部分があるので、理系分野に自信がなくても意外とすぐ慣れることができましたね。
E・M
あとは、研修後に2年間のトレーナー(OJT)制度があるのもいいところだと思います。私はトレーナーの先輩と毎週ミーティングを行っていて、そこで業務の進捗を整理したり、業務内容についてアドバイスいただいたりしています。誰に聞けばいいかわからないような小さな困りごとでも相談できるので、とても心強いです。
M・Y
配属後も、研究開発に参加したり、資格取得のサポート制度があったりして、スキルアップの機会がたくさん設けられていますよね。私は最近「応用情報技術者試験」の対策講座に参加しました。基本情報技術者試験の対策は他企業でも行っているようですが、応用の対策まで取り組む企業は珍しいと、講師の方がおっしゃっていました。
Q 今後の目標を教えてください。
M・Y
入社してしばらくは上司からの指示を受けて動く形でしたが、今は品質管理の担当者として、全体を俯瞰して向上を促したり、社内の横の連携につなげたり、より主体的な動きが求められるポジションに。将来は、開発と運用にまたがる広い視点から、人と人とをうまく結んで、皆さんの仕事がうまく回るよう、支援ができる人になっていきたいです。
K・M
先輩方を見ていると、お客様の業務を深く理解して提案をしたり、要件に起こしたりしている方が多くて憧れます。そんな先輩方をロールモデルに、お客様とコミュニケーションを取りながら、ベストな提案ができるSEになりたいと思います。
E・M
将来的に、様々なデータ分析を行うデータサイエンティストになることを目標にしています。現在の業務の中で、データ基盤の構築やデータの可視化などデータサイエンティストの基礎になる技術を学び、資格取得など自己研鑽も重ねながら、先輩方に追いつけるように努力を続けていきます。
M・S
IT業界は日進月歩なので、技術の波に置いていかれないよう、常に成長していくことが目標です。まずは、現在行っているAI実装やデータ分析の技術力を磨き、様々な領域を任せてもらえるような人材になりたいと思います。
Q 最後に、就活生の方々へのメッセージをお願いします。
K・M
就活で大切なのは、自分のやりたいことをじっくり考え抜くことだと思います。やりたいことが明確なら、面接でまっすぐに伝えることができますし、就職後もキャリアプランの形成がしやすくなります。長い社会人生活を貫く自分の軸は何か、この機会にとことん考えてみてください。
M・S
そうですよね、まずはやりたいことを明確にすることが就活の第一歩です。私自身も、面接の場で本当にやりたいことを話せたからこそ、納得のいく就活ができたと思っています。IT業界は非常にスピーディーなので、就職後も日々の努力が欠かせません。様々な技術に挑戦したいという向上心を持った方々と一緒に働けたらうれしいです。
E・M
菱友は、新しいことにどんどん挑戦し続ける会社です。ITの技術をおもしろがれる人はもちろん、新しい知識や技術を身につけるために努力できる人が、活躍できる場だと思います。
M・Y
コロナ禍以降、在宅、出社など、働き方のスタイルが多様化しており、だからこそ、自分から積極的にコミュニケーションを取り、仕事のことで分からないことは先輩に聞いたり、一人で抱え込まずに相談したりすることが大切だと感じています。素直に動くよう心がければ、活躍できるはずです。菱友は、そんな人をサポートしてくれる会社だと思っています。
- 2024年9月時点の情報です。