システム開発エンジニア
システム開発は、まず、お客様にヒアリングを行い、どのようなシステムが必要かを明らかにした上で、開発期間や予算を踏まえてお客様の要望をどのように実現するかを決定し、システムに実装・プログラミングする業務です。
システム開発担当者の役割としては、プロジェクト全体を見渡し予算や人員、スケジュールを管理するプロジェクトマネージャ(PM)、お客様の要望に合わせた仕様を決定し大まかな設計を行うシステムエンジニア(SE)、仕様に沿って詳細を設計しプログラミングを行うプログラマー(PG)などがあります。
システム運用エンジニア
情報システムは開発すれば終わり、というわけではありません。システムが稼働を開始すると、継続的なメンテナンスや不具合対応が必要になります。例えば、工場の生産ラインをコントロールするシステムでトラブルが発生すると、大きな損失につながるおそれがあります。
システム運用は、お客様のシステムが安定的に稼働するよう、運用業務を支援し、万一トラブルが発生したときに迅速に復旧できるように、メンテナンスや稼働状況の監視を行う業務です。
また、システムが安定的に稼働するように、システムに関わるお客様の日常業務や障害対応をスムーズに進めるためのルールやプロセスを定義する業務(運用設計)も担当します。
解析・設計エンジニア
工業製品は、設計・解析の工程で強度や安全性を入念に確認された上で製品化されます。強度・安全性の確認は、ものづくりの根幹と言えます。
解析・設計業務は、お客様の製品を設計し、コンピュータによる様々な解析・シミュレーションを行い、製品の強度や安全性などを確認することで、ものづくりを支える仕事です。以下は、当社が実績を持つ業務分野の一例です。
・航空機やロケットなどの空気抵抗や荷重の解析
・自動車の衝突/衝撃解析などの解析シミュレーション
・CADによる設計を支援するエンジニアリングシステムの開発
・スーパーコンピュータやEMSなど、お客様の設計・解析環境の構築